①ありのままに

我々の多くの人は、何か問題が起こると、自分より問題のほうが大きいと思ってしまいます。

つまり、問題>自分 という状態です。

まず、この考え方を変える必要があります。そして、何が問題なのかを明確にすること必要があります。

例えば、妻と喧嘩をした場合には、「喧嘩の原因は何だろう?」と冷静に考えて、例えば、「妻から『ごみを捨てておいてね』と言われたのに自分がしなかったからだ」と問題点を明確にする必用があります。

言い換えると、原因の根本に目を向けなければいけないのです。

ところが、多くの人は結果ばかりに注目してしまいます。

問題の根本が何なのかを押さえない限り、結果を変えることはできません。

人によって原因はさまざまです。しかし、多くの場合においていつも同じような結果になるのは、「マインド=考え方」が悪いからです。

②自分がやりたいようにやる

次に、例えば借金がある場合、「総額はいくらなのか?」を明確にし、「ここから学べることは何か?」「どうしてこうなったのか?」「根本的な原因は何か?」と自問します。そして、最後に「自分は早く借金を完済したい」と思えば何らかの行動を起こすはずです。そこでまだ何もやっていなければ、ただ夢のリストに書いているだけに過ぎません。何らかの行動を取れば、実は、もう次のステップに進んだのも同然なのです。